早くも過去をふりかえる…⁉︎

新年早々、更新がすっかり滞ってしまいましたが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい一年が始まったばかりだというのに、いきなりうしろ向きな話題です。
といっても、暗い話ではありません。時間のことです。

もっと早くに投稿しようと思っていたのですが、今頃になってしまいました。

ときは2016年12月30日。
雪もなく、心配になるくらい暖かいドイツ(ヨーロッパ)でした。

写真は南西ドイツの黒い森ことSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト)からの眺め。
標高およそ950メートルの地点から西方向を見ています。

遠くに見えるのはフランスのヴォージュ山脈、手前にぽこんと雲の中から飛び出しているのが、ワインの産地 Kaiserstuhl(カイザーシュトゥール)の Totenkopf(トーテンコプフ)。雲のように見えるのは霧です。この、黒い森とヴォーシュ山脈の真ん中あたりにかの有名なライン川が流れています。

黒い森という名前から、うっそうとした真っ黒な森をイメージしますが、
実際には開けた丘もたくさんある、なだらかな山です。林業、牧畜が盛んです。

例年でしたら、クロスカントリーやソリが楽しめるほど雪が積もっていますが、このときはご覧の通り。お散歩を楽しむ人も。道ばたの棒は、雪が積もったときの道しるべ。この日の気温は5度。異常な暖かさといえるでしょう。

こんなにおだやかなのに、500メートル下界は霧とマイナスの世界…。
だから高いところに行きたくなるのであります。

「役に立たないドイツ語」と「下僕の正しい転がしかた」講座(隊長編)

みなさーん、お元気?
あたくし、ヨーヨー。

あっという間に大晦日ですわね。
一年の締めくくりに、あたくしからプレゼントがございます。

『召使いを自由にあやつる必殺技』をご披露いたしますわ。

あ、その前に、熊童子さんとおっしゃる読者さんからご質問をいただいてたわ。
Dosineに代わって、あたくしがお答えしましょ。

質問:なんで「Dosi・Dosine」というのですか?

Dosi・Dosineはドイツ語で「猫の召使い」という意味。
すごいでしょ、ドイツ語って!

Dosine:あのー、隊長、お言葉ですが、そんなドイツ語ありませんが…。

おだまりっ! これからちゃんと説明するんだから!

Dosine:はい

Dosi・Dosine は Dosenöffner(ドーゼンエフナー:Dose−缶+öffner−あける道具)を擬人化(人間でないものを人間に見立てて表現すること)した言葉。
「缶づめをあける係」。ようは、あたくしの お 食 事 係 

で、ドイツ語の名詞には性別(男性、女性、中性)があり、
人間を表す場合、男と女では単語のうしろの部分がちがうのよ。
だから、男缶切りは Dosi(ドージー:ドー爺)
女缶切りはDosine(ドジーネ:ドジ姐)というわけ 。

ちょっと複雑だけど、おわかりいただけたかしら?

もちろん、りっぱなドイツ語。でも、お使いになるときには気をつけて。
下等な一般人にはわからない、難易度の高い言葉よ。まぁ、上級ドイツ語ってやつね。

Dosine:あのー、すみません、それって、猫オタクの中でもごく一部の人にしか通じない、ひじょうにマニアックな言葉、という意味ですよね?

いちいち、うるさいわね。さあ、次!

さて、お待ちかね、召使いを自由にあやつるマル秘テクニック㊙︎、大公開!

みなさんも、おたくの Dosi と Dosine でお試しになって。
美味しい猫缶やカリカリが、いともかんたんに手に入りますわよ!

 

ステップ1:視線でズキューン!

まず、視線でやっつけるの。
ちょっと可愛い顔して見つめてやるの。
バッカみたいに喜ぶから。
でも、これだけでは成功率は低いかも。

 

 

 

ステップ2:スリスリ攻撃!

机の脚や棚の角に顔をゴシゴシ。
ハデに、力強くやると効果大。
このときに、軽くジャンプして
可愛さをアピールしてやると、
80%は落とせるわね。ほんと単純。

 

 

ステップ3:おなかを出して爆弾投下!

とどめはこれ!おなかを出して転がって
あげればそれでOK。
こんなことしたくないけど、
ときにはサービスしてやらないとね。
抜群の効果を発揮するのは
空のお皿の前でやるとかしら。

あら、だれ? あたくしのことを、
デブとか言ってるのは…。

 

日本では、あと数時間で年明けですね。
みなさま、どのような夜をお過ごしでしょうか。

秋からこっそり始めたブログですが、たくさんの方々がご訪問くださいました。
心より御礼申し上げます。リリアーネの公式サイトからいらしてくださった
読者さんも多く、嬉しいかぎりです。ほんとうに、ありがとうございました!

本の中の世界を思い浮かべるのに役立つ
ドイツの生活風景をお届けできたらと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

それでは、みなさま、良いお年をお迎え下さいませ。
(中村 拝)

意外と質素なドイツのクリスマス

みなさん、こんにちは。

あっという間にクリスマスの連休が終わってしまいました。もっと早くに写真をアップしたかったのですが、ドタバタしているうちにすっかり遅れてしまいました。

ドイツはクリスマスの本場。さぞかし盛大にお祝いするんだろうなぁ、と思いますよね? でも、実際はとても質素。家庭により形式はさまざまですが、一般的には24日の夜に家族だけで静かにすごします。

ドイツのクリスマスについては、2013年のハフィントンポストの記事ですが、『大使館居候ネコ』さんが詳しく説明しているので、よかったら読んでください。
プレゼントが2回もらえる!大使館居候ネコに聞くドイツのクリスマス

さて、Dosi家はなにをしてたのか…ざっと写真でご紹介します。
24日はJojo隊長とMuffin航海士の命令で自宅待機。ソーセージとポテトサラダという質素な伝統料理でお祝い。え、これだけ? と思うでしょ? サラダやスープもありますが、メインはこンな感じです。もちろん、この日に盛大にお食事会をされるご家庭もたくさんあります。ちなみに、Dosi家のポテトサラダは南西ドイツのシュヴァーベン地方のレシピです。地方により作り方はさまざまで、味も見た目もまったくちがうのがとても興味深いです。日本のお雑煮のようですね。

今年のプレゼントは、大人も子どもも、みんな本。子どもたちには「動物と話せる少女リリアーネ」と「コーンフィールド先生とふしぎな動物の学校」(もちろんドイツ語版!)タニヤさんとマルギットさんのサイン入りというサプライズ付き。それと、Dosiが子どものころに使っていたおもちゃ。Fischer Technikは70年代にドイツで大ヒットした工作キットで、遊びながら技術が学べる学習おもちゃです。

25日に親戚まわりをし、子どもたちにプレゼントを配ってきましたが、どの子も口をOの形にして驚き、そのあと、ぱーっと輝くような笑顔を見せてくれました。サプライズ、大成功!

Dosi親戚は基本的に24日の夜に家族15名ほどが集まり、お食事をしたあとに、歌を歌ってプレゼント交換をします。が…おじさんが趣味のバンドマンなので、気合い入れて歌わないとプレゼントをもらえません。罰ゲームみたい…。プレゼント交換のあとはゲームをしたり、お話ししたり。この日は、小さな子どもたちも眠くなるまでおきていることが許される、楽しい夜です。
ということで、ここのおうちにはクリスマスにはサンタさんは来ません。
いつ来るのか? それは、大使館猫さんの記事を読んでね。

 

ヨーロッパでも忘年会⁉︎

みなさん、こんにちは。

外国(欧米)では、仕事が終わったらさっさと帰宅
会社の人とは付き合わない
そんな話を聞いたことはありませんか?

でも、実際はどうなのでしょうか…。私の身の回りではそうでもないような。
やはり、コミュニケーションは大事なので、仲の良い同僚たちが会社帰りや週末に集まることは決してめずらしくない気がします。(この場合、たいてい家族ぐるみのおつきあです。)

これがふつうかどうかはわかりません。

集まる理由はいろいろで、バースデーパーティー、ゲーム大会、ハイキング、などなど。
12月のこの時期は、もちろんクリスマスパーティーです。

そんなわけで、先日、いつもお世話になっているスイスのクライアントさんのクリスマス会にお呼ばれしてきました。毎年ユニークな企画をしてくれるので楽しみにしていますが、今回も変わった場所でワイワイ。


場所はスイスのバーゼルSBB駅前にあるMarkthalle(マルクトハレ)
市場と各国料理が楽しめる屋台がずらりと並んだホールはとてもおしゃれ。ここで好きなものを好きなだけ食べよう!という企画でした。小皿でも注文でき、胃袋と相談しながら自分のペースで食べられるのが嬉しい! ということで、ちょっと欲張って、アルゼンチン、レバノン、日本の料理を堪能しました。

で、ローカルな話でもうしわけありませんが、自分用メモとして。
このMarkthalleに美味しいジェラート屋さんを発見! オーナーさんはなんと日本人。柿、抹茶、黒ごまアイスをいただきましたが、どれも美味! Eisuruさんです。「Eis(アイス)」と「愛す」の言葉が遊びがいいですね♪ バーゼル近郊にお住いの方、ぜひお試しください!