フランクフルト・ブックフェア 2016

みなさん、こんにちは。
中村智子です。

かれこれ2週間ほど前の話になってしまいますが、10月19日から23日まで、
フランクフルトで世界最大の書籍見本市が開催されました。

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フランクフルト・ブックフェア 2016
世界100カ国から7100社が出展、来場者数は27万7千人、
そのうち出版関係者などの専門家は14万2千人。
その他に訪れたジャーナリストの数は1万人。

この数を見れば、どれほど大きなイベントであるかおわかりいただけるでしょう。
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冬の始まり

こんにちは、中村智子です。

体感的には日本の冬を思わせるドイツの秋。
ドイツの秋は短く、夏が終わると一気に冷え込みます。
南ドイツでは朝晩の気温も0度前後と、10月なのに暖房なしではきびしい寒さ。
いよいよ長い冬の到来です。

ドイツの秋は霧でおおわれ、どんよりしていて寒いのですが、
今日、日曜日は午後から霧も晴れて快晴となりました!
気温は11℃。暖かくないけれど、うちでじっとしているのはもったいない…
ということで、きれいな風景を探して散策に出ました。

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ドイツ・スイス・オーストリアに接するボーデン湖と背景に広がるアルプス山脈
湖畔の町Überlingen(ユーバーリンゲン)郊外からの眺め

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ところで、中央ヨーロッパでは、昨日で夏時間が終了し、
今日から冬時間になりました。
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児童書フェスティバル in Freiburg (2)

みなさん、こんにちは。
中村智子です

昨日に引き続き
今、ドイツでもっとも人気のある児童書
『コーンフィールド先生とふしぎな動物学校』の著者
マルギット・アウアーさんの朗読会のようすをお伝えします。
シリーズの詳しい内容はこちら

2016年10月16日
雲ひとつない青空の広がる、ポカポカ陽気の日曜日
1週間にわたって行われた読書フェスティバル
『LIRUM LARUM LESEFEST』のフィナーレです。

この日はフライブルクの劇場が主体となって
読書会を開催。

劇場内の数々のホールで
さまざまな読書会がおこなわれました。

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児童書フェスティバル in Freiburg (1)

みなさん、こんにちは。
中村智子です。

秋も深まり、読書の季節になってきました。

ドイツではこの時期に、
フランクフルトで世界一大きなブックフェアが開催されますが、
それに先がけるように、南西ドイツの南の大学町フライブルクで
児童書フェスティバルが開かれました。

フライブルク市文化局主催の読書の祭典
LIRUM LARUM LESEFEST
(リルム・ラルム・読書フェスティバル)
今年で23回目。

大勢の作家さんを招いて、
学校や街の書店での朗読会を始め、
映画上映、本を作ったり、歌ったり。
市、劇場、学校、書店をはじめとする
市民の手作りの祭典。
1週間にわたる大イベントです。

市単位で開催される児童書の祭典としては、
ドイツの中ではもっとも大きなお祭りと言えるでしょう。

今回は、
今、ドイツでもっとも人気のある児童書
『コーンフィールド先生とふしぎな動物の学校』の著者、
マルギット・アウアーさんも参加!
シリーズの詳しい内容はこちら

そこで、何度かおこなわれた朗読会の一部におじゃましてまいりました。

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出航

さて、本ブログにはある一家が登場します。
Dosi家のひとびとです。

「ドージー」と読みます。
ドジ・・・ではありません。
それでもかまいませんが…。

南西ドイツの中でもさらに南、
ドイツとスイスとオーストリアの国境あたりをうろうろしている猫一家です。

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Dosi家のメンバー紹介

Kapitänleutnant Jojo(カピテーンロイトナント・ヨーヨー)
ヨーヨー隊長 ♀2010年9月生

Steuermann Muffin(シュトイヤーマン・マフィン)
マフィン航海士 ♂2009年9月生

  Heizer Dosi(火夫・かまたき ドージー)

Köchin Dosine(飯炊き ドジーネ)

以上、猫+人間(計12本足)の家族です。
どうぞお見知りおきを。

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