キリスト教の国では本日1月6日は東方の三博士(三賢者)の日で、
今年は日曜日ですが、通常は祭日です。
救世主(イエス)の誕生を星のお告げによって知った三人の占星術の三博士が
イエス・キリストを探して馬小屋で見つけたとされる日です。
詳しい説明はWikipediaで
毎年この頃になると、巷では三賢者にふんした子どもたちが家庭を訪問します。
三賢者の一人は黒人だとも言われているので、顔に色をつけたりするなど
可愛らしい装いで、せっせと街を歩き回る子どもたちの姿を見かけます。
何年か前、わが家の玄関のチャイムが鳴ったことがありまして、ドアを開けると…
ずらりと並んだ賢者姿の6人の女の子が「~~~♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪~~~」と歌いだして(笑)
歌い終わると玄関ドアの上の部分に「・・*C+M+B+・・」と書いてくれました。
基本的にはカトリックのお祭りなので、宗派の違う家は訪問しないという話も耳にしますが、
プロテスタントのわが家にも来てくれました。
(お礼は募金で)
これで一連のクリスマスの催しは終了し、ツリーも片付けられます。
ドイツでは #三賢者の日 の今日「星の歌い手」と呼ばれる子どもたちが賢者に扮して家々を回り、戸口に20*C+M+B+19と不思議な文字を書きつけます。西暦の間にベツレヘムの星と三賢者の頭文字、3つの十字架を挟んだ記号で、その家を祝福するのだそうです。慈善事業のための寄付を同時に集めることも。 pic.twitter.com/WgPmqFOJPV
— ドイツ大使館 (@GermanyinJapan) January 6, 2019
#三賢者の日 は #クリスマスツリー を片付ける日。 #ツリー燃やし や #ツリー投げ大会 もこの時期に行われます。ドイツ南西部のある村では毎年1月6日に「ワールドカップ」が開かれ、飛距離や高さなど3種目の合計で競います。世界記録は男子25.01m、女子15.95mとのこと。来年、挑戦してみては? pic.twitter.com/8A19juceoh
— ドイツ大使館 (@GermanyinJapan) January 6, 2019