春ですね。
みなさま、いかがお過ごしですか。
桜の便りもちらほら届いています。
それに、日本の春といえば
別れと出会いの季節でもありますね。
この3月に卒業・卒園を迎えられたみなさま
おめでとうございます!
ドイツはまだまだ寒く、朝晩は氷点下の日も続いていますが、
やはり、すでに春は始まっています。
野鳥もそろそろ巣作りを始める季節になり、
メスをめぐるオス同士の激しい争いもしばしば目にするようになりました。
そんなわけで、今週末は、庭の木にかけてある鳥の巣箱をあわてて掃除しました。
巣箱を開けてびっくり仰天。
ぱんぱんに詰まっています。小さな体なのにとても働きもの。
木の枝や草を運んできては上の穴から入って、こんな風に立派な巣を作っていました。中をよく見ると、小さな窪みがあります。
去年の巣はきれいに取り除き、洗って木にかけ直しておきます。
じきにまた、どこかの鳥が巣作りをしてくれるでしょう〜。
庭にはいろんな野鳥が飛んできますが、ここ2年間はスズメが巣を作っています。
今年はどんな鳥が来てくれるのか、楽しみです。
閑話休題
前置きがすっかり長くなってしまいました。
さて、欧州では今日から夏時間がスタートしました。
以前、冬時間になる日のことを書きましたが、今日は夏バージョンです。
3月の最終日曜日の午前2時に冬時間から夏時間に変わります。
具体的には、午前2時になると同時に3時になります。
つまり2時から3時までが存在しません。
なので……
今日だけは23時間
体内時計がくるってしまい、時差ぼけのようになる人も大勢いるそうです。
ちなみに私は鈍感なのかいつも大きな問題もなくすごしていますが、
午前7時でもなんとなく薄暗いし、夜もいつまでも明るいので、
夏時間があまり好きではありません(笑)
でも実際に、日照時間との関係で体内に悪影響を及ぼす可能性があることなどから、夏時間廃止に向けて議論がなされているそうです。
果たして来年には夏時間がなくなってくれるか……
ちょっとだけ楽しみにしています。
多くの人は夏時間が好きなので大声では言えないけれど、
なくなってくれたら嬉しいよぉ〜(小声)