南西ドイツでよくお目にかかれる鳥
コウノトリ
あまり気にかけていないとよく飛んでいるのに、
写真におさめようとすると、なかなか遭遇しない…。
あるある、そういうの。
そう思っていた矢先、たまたま通りかかった道端に、コウノトリの巣を発見!
コウノトリは、教会の塔など、高いところに巣を作ります。
こんなふうに高い塔を建てて巣作りをしやすい環境を整えてあげたり、
餌付けをするなど、各自治体で保護しています。
ヒナ鳥は見えるかな?
ちょっとピンボケですが
とりあえず1羽だけ見えます。
ヒナが育つ夏になると、近隣のコウノトリたちが畑などに大集合します。
その数は、20羽、30羽…。壮大な眺め。
何をしているのかというと、
越冬のためにアフリカに旅立つ日を相談しているのです。
でも、中には餌をもらえるのを知っていて、
寒い冬でもドイツにとどまる要領のいい子たちもいるのです。
煙突に止まって羽を広げ、暖をとる姿を見かけることも。
自然さに欠ける街の鳥は、ちょぴりへん。
でも、なんとなくあいきょうがあって愉快です。