冬の始まり

こんにちは、中村智子です。

体感的には日本の冬を思わせるドイツの秋。
ドイツの秋は短く、夏が終わると一気に冷え込みます。
南ドイツでは朝晩の気温も0度前後と、10月なのに暖房なしではきびしい寒さ。
いよいよ長い冬の到来です。

ドイツの秋は霧でおおわれ、どんよりしていて寒いのですが、
今日、日曜日は午後から霧も晴れて快晴となりました!
気温は11℃。暖かくないけれど、うちでじっとしているのはもったいない…
ということで、きれいな風景を探して散策に出ました。

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ドイツ・スイス・オーストリアに接するボーデン湖と背景に広がるアルプス山脈
湖畔の町Überlingen(ユーバーリンゲン)郊外からの眺め

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ところで、中央ヨーロッパでは、昨日で夏時間が終了し、
今日から冬時間になりました。
日本との時差はこれから3月末までは8時間。

冬時間は夏時間よりも1時間遅くなります。どういうことかというと、
夏時間の午前7時が、冬時間では午前6時に
夏時間の午後5時が、冬時間では午後4時に

つまり、夜明けも日暮れも、今までよりも1時間早くなるのです。
昨日までは暗くなるのが午後6時半頃だったのに、
今日からは1時間早まり、午後5時半頃に暗くなってしまいます。

え? よくわからない?

ふむふむ、確かにわかりにくい。
もう少しかんたんに説明できないものか…。

夏時間から冬時間へは10月最後の土曜日から日曜日にかけて切り替わります。
日曜日の午前3時に、時計の針が1時間もどされ、午前2時になります。
ですから、今日、日曜日は25時間あるのです。
夏時間はその逆で、午前2時になると1時間前へ進められて3時になります。
ですから、その日は23時間しかありません。なんとなく損した感じ…。

滞在期間がまだ短い人や観光客など、夏時間になじみのない国の人々は、時間が切り替わったことをうっかり忘れて、時間をまちがえてしまうことも。
夏から冬はともかく、冬から夏へ切り替わったときに時間をまちがえたら、
それこそ大変。
3月末にヨーロッパへおいでの際は、夏時間にはくれぐれもご注意を!

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今の時期、森もほどよく色づいてます。

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