人の形をしたパン、ヴェックマンとは?

みなさん、こんにちは。

12月に入ると、時間がたつのがますます速くなるような…。この週末も、あっという間に終わってしまいました。さてきょうは、市場でもらった面白いものをご紹介。

ジャジャーン!

ちょっと不気味な感じ? これは、いったいなんだ…⁉︎

ヴェックマンと呼ばれる人の形をしたパンです。
ヴェックマンとはなにものかは、以下の説明をどうぞ。 Wikipediaからの引用です。

ヴェックマン(独: Weckmann)は、ドイツにおけるパン菓子の一つ。主に人型をしている(動物の形の場合も)。地域によって呼称はまちまちで、シュトゥーテンケアル(独: Stutenkerl)や、スイスではグリティベンツ(Grittibänz)などとも呼ばれる。現在のドイツでは、聖マーティン(トゥールのマルティヌス)の日である11月11日、マルティン・ルターの誕生日である11月10日、聖ニコラウス(ミラのニコラオス)の日である12月6日などに、このパン菓子が登場する。待降節(アドベント)の11月中頃からクリスマスまでは、パン店でヴェックマンが販売されているという。また、中世の頃には、教会の聖餐式に諸事情で参加できない人々に対し、聖餐の代わりとして、人や動物などの形をしたパン菓子を提供するという風習があったという。

ヴェックマンは小麦粉で焼いたちょっとやわらかめの菓子パンです。呼び名は地方によってさまざまで、上にもあるように、シュトゥーテンケール、ヴェックマンのほかには、ヴェッケンマン、クラウゼンマン、グレティマ、グリティベンツ、ダームベダイ、クランプスなんていうのもあるようです。あまりにたくさんありすぎて、現地人もとまどうほど。
ちなみに、Dosi(ドイツ人)はヴェックマンの呼び名を知りませんでした。?

クリスマスの時期に登場するヴェックマンですが、この日は市場で買い物をしたお客さんに、農家の方々がプレゼントしていました。ふつうはパン屋さんで買うか、自分で焼きます。

下の写真は、Dosi家の週末の昼食
市場で入手したサワードウブレッドとチーズ
ドイツではよくある食事です(作らないところがポイント!)

 

2件のコメント

  1. こんにちは♪孝枝です!
    ヴェックマン、初めて知りました!手作り感があってかわいいですね♪味は甘いですか?塩味ですか?ジャムやチーズと共に食べるのでしょうか?
    Dosi家の昼食のチーズ、とってもおいしそうですね!上にのっているカラフルなものは何ですか?
    ドイツパンとチーズにヴェックマン、それだけで素敵な食事に見えますね♪

    1. 孝枝さん
      こんにちは。お店や日によって焼き加減がちがっていて、とても素朴なパンです。ほんの少し甘いような気がしますが、日本の菓子パンのイメージとはちがうかも。ジャムやチーズも合います。チーズの上に乗っているのは、ハーブとドライフラワーです。チーズとパンだけなんて質素すぎる感じもしますが、これでもなかなかいけてます!最近は日本でも美味しいチーズが買えるようになりましたよね。お値段も結構していますが…

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