タニヤ・シュテーブナーさんのイベントへ(フランクフルト・ブクフェア)

みなさん、こんにちは。
中村智子です。

前回に引き続き、フランクフルト・ブックフェアの模様をお伝えします。

フェア期間中は、著者の講演、インタビュー、朗読会、サイン会など、
イベントが盛りだくさん。児童書の著者による朗読会もいっぱい……。
そう、昨年までは、たしかに朗読会が盛んに行われていました。
ところが、今年は、少しばかり様子が違っていました。

いきなり話がそれますが……

何週間か前のこと。ドイツのある日刊紙で
「朗読会なんてムダ、悪しき伝統だ。そんなものはやめてしまえ」
というような記事を目にしました。
たいして内容もない、聞いている方も苦痛、唯一いいことは
終了後にサインをもらえること、と身もふたもない内容。

まぁ、なんと過激な……でも……あながち間違っているとは言いきれない。
これまでに、ずいぶんと朗読会を観てきたけれど、
これは!と印象に残っているものは、たしかに少ない。

とちゅうで居眠りすることしばしば
一部を朗読するだけなので本の内容はわからない

結局、印象に残らない

せっかく行ったのに時間のむだだった、やっぱりいらないよなあ……。
というロジック。

そのことに多くの出版社も気づいたのか、これまで伝統的に行われていた朗読会が、今年は激減。児童書の分野でも、著者へのインタビューを中心とした
トークショーが目立ちました。

前置きが長くなりました。やっと本題へ。

今年も、ドイツの児童書作家、タニヤ・シュテーブナーさんのイベントにおじゃましてきました。タニヤさんの代表作『Liliane Susewind』(邦訳『動物と話せる少女リリアーネ』学研プラス)は、全世界で300万部を超える人気シリーズ。昨年から始まった冒険シリーズ『Alea Aquarius』も好調で、シュピーゲル・オンラインのベストセラーリスト児童書部門で上位にランキングされています。

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一般入場者が訪れる週末、シリーズ『Alea Aquarius』の版元 Oetinger Verlag のブースで、1時間にわたるインタビューとサイン会が行われました。

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来春刊行予定の続編(執筆中の原稿)を朗読してくれるサービスも!

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さて、このシリーズ、日本でも来年から始まります。どうぞお楽しみに!

同じ日に開催されたもう一つのイベントは、『Liliane Susewind(動物と話せる少女リリアーネ)11巻』の新作発表を兼ねたトークショー。ドイツでリリアーネが刊行されてから、今年で丸10年。イラストレーターのエーファさんとともに、
リリアーネにまつわるエピソードを熱く語ってくれました。

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盛りだくさんなブックフェア。
まだまだ続きます。

4件のコメント

  1. こんにちは!孝枝です。
    タニヤさんの冒険シリーズ、楽しみです!主人公は女の子ですか?

    観客の多さにタニヤさんの人気がわかりますね♪

    1. 孝枝さん、こんにちは! 
      まだナイショです。でも、写真に原書のカバーが見えるのでバレバレ⁉︎
      クールな女子と男子がたくさん登場します。お楽しみに!
      孝枝さんはタニヤさんのファンですか? これからも、応援よろしくお願いします!

  2. こんにちは♪孝枝です。
    クールな女子と男子か~早く読みたいです♪
    リリアーネシリーズも好きですが、私はフローラとパウラのシリーズも好きです。いずれも主人公のようだったら楽しいでしょうね♪そんな素敵な物語の著者のタニヤさんのファンですよ。もちろん、その物語を翻訳してくれる智子さんのファンでもあります!!
    これからも、たくさんの本、楽しみにしています!(^^)!

    1. 孝枝さん、
      「フローラとパウラと妖精の森」シリーズ! 妖精のふしぎな世界のお話ですが、とても哲学的で考えさせられる深い内容ですよね。私も大好きなシリーズです。
      嬉しいお言葉、ありがとうございます。頑張ります!

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